HOME
> 「みどりの森」特別事業
> 1976.5月〜1985.6月 |
「みどりの森」35年 |
|
長浜市民プール正面入口付近 |
現在市民プールの東側の駐車場に、長浜東ロータリークラブの発会記念植樹の石碑が立っています。当時植えられたクスノキが大きく成長したため目立たなくなってしまいました。
この「みどりの森」提唱者は、初代会長の中川一夫さんです。中川さんは今から50年前の長浜ロータリークラブの発会にも全力を尽くされたメンバーで、35年前の長浜東の設立と2つのクラブの設立に尽力された、まさにこの地のロータリー生みの親とも言える人だったのです。 |
|
|
|
|
豊公園内交通公園
|
長浜東ロータリークラブの誕生記念植樹とともにスタートした「みどりの森」は1年目、1976年7月から1977年6月までは市民プールの東側、2年目の1977年7月から3年目の1979年6月までの2年間は交通公園の整備にとりかかりました。
豊公園の、交通公園は、現在の水道企業団の地下貯水池の上の児童公園の北側に面した文字どおりの「森」といった状況になっている所です。当時は各通りに交通標識が建てられ子どもの交通標識の勉強の広場になっていました。 |
|
|
↑
このページのトップへ |
|
|
豊公園内日本庭園
|
1979年の植樹は交通公園の西側へ移ります。当時は池とあずまやと2〜3本の高木のみの殺風景な場所でしたが、ヒラドツツジ、キリシマツツジ、ヤマモミジ、サツキなど2000本が植えられ、見事な日本庭園を演出するようになりました。長浜城が水辺に映えて、初夏のツツジやサツキは名所と呼ばれるようになりました。 |
|
|
↑
このページのトップへ |
|
|
新公園ブロンズ像「洋」周辺
|
1978年国際ロータリークラブが創立75周年を迎えました。2月25日、長浜ロータリークラブと長浜東ロータリークラブが共同で豊公園の現在の噴水のそばに中川清氏作のブロンズ像「洋」を寄贈しました。
その周辺の整備を行ったのが1980年7月からの1年です。クロマツ、タマツゲ、サツキなどがブロンズ像を盛り立てています。
その後、長浜市周辺を「ふるさと創生事業」の一環として、噴水や花壇の整備を行い、バックに長浜城を配した絶好のロケーションの場を仕上げました。「みどりの森」運動が単なる寄付や労力奉仕に完結するのではなく、地域環境にパイオニア的な役割を担っている−と言われる始まりでもあったのです。 |
|
|
↑
このページのトップへ |
|
|
長浜駅前日本庭園
|
1981年には、長浜駅が新装されたものの、みどりが少なく歴史と文化を誇る長浜市の玄関口としては少しさみしい風景でした。
「みどりの森」の事業としては、豊公園から飛び出した第一号の事業と言える長浜駅前の「日本庭園」です。今では、クロマツ、サザンカ、クスノキ、サツキ、ツゲも大きく育ち、本格的な日本庭園になりました。毎日の通勤通学の人たち、また湖北を訪れる観光客の心を癒してくれています。 |
|
|
↑
このページのトップへ |
|
|
長浜城正面入口周辺
|
1982年は、長浜城の建設が進みいよいよ次年度にはオープンという年度でした。長浜城の正面を飾るにふさわしいクロマツは、わが長浜東ロータリークラブがしっかりと受け持ちしました。
年が経つ毎に大きくたくましく成長するクロマツの姿は、私たちの成長を映しだす鏡のような存在です。 |
|
|
↑
このページのトップへ |
|
|
長浜駅前広場
|
1983年長浜城が再興され、この年から長浜出世まつりが始まりました。1983年と翌1984年は長浜駅前広場の緑化に力を入れることになりました。
今では大きく育ったクスノキが長浜市の「市の木」として堂々と訪れる観光客を出迎えています。 |
|
|
↑
このページのトップへ |
|