1905年シカゴでロータリークラブが誕生して100数年がたちました。
この間、ロータリーのかたちも時代の変遷や組織の拡大と共に変わって来ています。しかしロータリーの土台となる奉仕、そうしてその精神は変わるものではありません。ロータリークラブの単なる会員でいるか、真のロータリアンとなるか、ロータリアンであると言うことは、週に一度例会に出席するよりもずっと大きな責任です。
2013~14年度 RIのロンD.バートン会長はテーマを「ロータリーを実践し、みんなに豊かな人生を」とされました。人生におけるあらゆる物事と同じように、ロータリーの奉仕に於いても、努力すればするほど多くを得ることが出来、人々の人生を豊かにし、何よりも自身の人生が豊かになるはずだと示されています。このRIテーマを受けて、第2650地区のスローガンを坂本克也ガバナーは「あなたの善から、みんなの善へ」とされました。一人一人の「善の思い」と「善の行動」で社会に貢献し、ロータリアンとしての誇りを持とうと、そうしてその地域の独自性を生かして地域のニーズを掘り起こし、有効な素晴らしい奉仕を実践しようと唱えられました。
そこで私は、今年度の会長指針として「行動しよう 一人がみんなのために」としました。RI会長の「ロータリーの実践」と坂本ガバナーの「善の思い」を私達は出来ることから、身近なところから行動に移したいと考えます。
そこで私は3つのキーワードをもうけました。
1.防災・減災 (地震、原発など)
1.環境 (水、空気、緑など)
1.子ども・青少年 (子育て、健全育成など)
みんなで考え行動しましょう。坂本ガバナーは具体的な行動の思いを「5W1H」で示されています。
「何故」「何を」「何処で」「何時」「誰が」 そうして「如何にして」。日頃のロータリー活動の中でこれらを常に頭におき、みんなのためになるかどうか、この一年皆様のご協力、ご支援を心よりお願いします。
|