会長指針「感謝の心・互敬の精神・漸進の志」で、未来を築こう

　創立50年という歴史と伝統を持つ長浜東ロータリークラブの2025-26年度の会長を仰せつかり、その責務の重大さを感じ、身の引き締まる思いでありますが、一つ一つを丁寧にしっかりと取り組んでまいる所存です。メンバー皆様の様々なご意見とご協力をよろしくお願いいたします。

　昭和51年（1976）2月20日、74名の同志が結集し立ち上げられた長浜東ロータリークラブの創立50年という節目の年に、改めてその歴史を振り返り、その時その時の先人先輩方の心意気に思いを馳せ、築き上げてこられた様々な功績に尊敬の念を持つことが創立50年の意義の第一歩です。

　創立時と現在では社会情勢も経済状況も大きく変わっています。
　この50年間では、オイルショック、バブル崩壊、リーマンショック、阪神淡路・東北大震災、新型コロナの猛威等々、決して全てが順風満帆ではなく厳しい状況下であっても、地域社会の発展に向けてロータリーの果たすべく役割の重要性を認識し、奉仕の精神を肚に据えて歩んでこられた先輩方の強き思いとその理念と信念を、私たちも変わることなく持ちつづけ進んでいきましょう。

　「利は節にあり」　我がクラブは数年前から、50周年という節目を念頭に、クラブの健全化に向けての方策を進め、また「みどりの森・環境委員会」をはじめ新しい方向性を示し、そして財団補助金事業にも取り組みを始めました。次の50年後の未来に向けて、新たな取り組みを模索し一歩一歩漸進することが私たちの目指す「奉仕の精神」の実現となります。

　クラブを活性化し、社会への貢献を永続していくためには、志を同じくする仲間が必要です。我々ロータリアンの目指す「奉仕の精神」を実現するためにもクラブをあげて増強にも取り組みましょう。
　そして、会員メンバーそれぞれがお互いを認め合い、敬い、共感し進んでいくことが必要です。
　「一生涯の友」となる仲間との絆を深めていきましょう。

今年度のスローガンを、
「感謝の心・互敬の精神・漸進の志」で、未来を築こう
としました。