「２０２３－２４年度を振り返って」

2023-24年度会長

伊藤 浩

今年度の会長スローガンとして「変革の歯車を廻そう」を掲げ、幾つかの重点事項をあげさせて頂きました。前年度諮問委員会より答申を頂いたクラブ財政健全化に向けた事項であります必要経費の削減・会員増強・財団地区補助金の活用、寄付金の事前納入等取り組む項目は多種多様に渡りありましたが、概ね実現をする事ができたのではないかと思っております。

会員増強につきましては６増３減という結果となり残念ながら目標の純増６名には届きませんでしたが、終身会員制度を設けて以来初めての親子会員２組が誕生致しました。

また財団地区補助金の活用においても次年度の協力のもと補助金内定迄進めて頂きました。滋賀文教短期大学様との強固な関係創りを図る事ができ、次年度１１月の事業実施が待ち遠しいかぎりであります。

もう一つの重点事項として、２年後に迎えるクラブ創立５０周年への取り組みであります。今年度においては創立５０周年準備委員会の立ち上げと併せて、長年先輩諸兄が築いて来られたみどりの森事業とみどりの森基金について、変革をしていく時期と考えみどりの森事業と基金に対して諮問委員会を立ち上げをさせて頂き、今後の道標となる答申を頂く事が出来ました。次年度以降は新生みどりの森・環境委員会として様々な活動を期待してまいりたいと思います。

当初は本当に変革をしていけるのだろうか、歯車を廻していく事ができるだろうか心配をしておりましたが、会員各位のご理解・ご協力のもと無事２０２３－２４年度を終えることができました。改めて感謝申し上げますとともに、我儘な会長を支えてくれました大依和義幹事はもとより理事・役員の皆様、各会員の皆様、そして事務局の久保さん本当にありがとうございました。